NTTドコモ 端末メーカー支援を検討http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090124-00000666-reu-bus_all 『[東京 24日 ロイター]
NTTドコモ<9437.T>が、
携帯電話端末の09年夏モデルを対象に、
端末メーカーの開発費を一部支援する方向で検討している。同社の広報担当者が24日、明らかにした。
携帯電話端末の出荷台数は、通信各社による販売方式の変更や不況の影響で急減しており、開発・販売から撤退する
メーカーも出ている。
ドコモは支援を通じ、
端末調達価格の引き下げや、端末の安定供給確保を図る。
対象とする企業や支援の規模は明らかにしていないが、
ドコモ向け端末の出荷台数が多い
NEC<6701.T>と
富士通<6702.T>、
パナソニック<6752.T>、
シャープ<6753.T>の4社を対象に、総額百数十億円規模になるとみられる。
ドコモは過去にも、
第三世代(3G)携帯電話の普及を図るため、
端末メーカーの開発費を同じく100億―200億円規模で支援した経緯があった。
国内の端末市場は、通信各社による販売方式の変更や景気悪化の影響を受けて急減。足元では08年4─11月の累計出荷台数が前年同期比24.2%減の2486万台となるなど、低迷している。
一方、端末の高機能化とともに開発費が増加しており、昨春の
三菱電機<6503.T>など、端末の開発・販売から撤退や事業を縮小する動きがある。
ドコモは、端末の安定調達を確保するため、秋冬モデル以降の開発費も支援する可能性がある。』
NTTドコモが
携帯端末確保の為に支援を検討していることがわかった。
急激な景気悪化と販売方式の変更で、思いっきり出荷台数が減っているのが原因だろう。
それにしてもこの社会的不景気の中、
NTTドコモが百億円もの支援費を用意できるとはちょっとビックリ。
そうでもしないと、将来的に厳しくなるという事だろうか?
今後、
NTTドコモ以外の各社がどのような態度を取るか、注目だね。
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