NTTドコモは携帯電話市場では巨人だった。
携帯電話市場の競争が激化してきて、ドコモの経営方針を方向転換するという。
以下は毎日新聞のニュース記事から。
『NTTドコモは18日、92年のサービス開始以来使ってきたブランドロゴマークを7月から一新すると発表した。新規契約獲得に注力していた従来路線を見直し、既存契約者の囲い込みを重視する新経営戦略も合わせて発表した。中村維夫社長は「ブランド力が落ちている。顧客の立場でサービスを見直したい」と説明、5300万人の顧客基盤を生かし、巻き返しを狙う。
既存契約者の囲い込み策として、紛失した携帯端末を捜すサービスの無料化や、一定の条件を満たせば毎年1個、電池パックを無料配布するサービス導入などを検討している。』
これって、携帯電話の新規顧客数は今後そんなには伸びないと見てるんだろうね。
日本では携帯電話持っていない人の方が少なくなってきたからね。
それより既存客をソフトバンクなど他社に取られて、携帯電話市場でシェアを落とす事をNTTドコモは懸念してるんだろうな。
だから、新規顧客獲得より、既存客の囲い込み。
それにしても5300万人って、まだ半分くらいの携帯電話シェアを持っていると言う事で影響力は大だと思うよ。
携帯市場でまだまだ優勢なNTTドコモの経営方針転換は、どんな変化をもたらすんでしょうか?
サービスを受ける我々にとっては、携帯電話各社の色々な特典が受けられるようになって喜ばしいことではありますね。