携帯電話のアンケート
株式会社カカクコムが実施した「携帯電話」のアンケートはなかなか面白い。
これでいくと、携帯電話について消費者の目線から見ているのは、ソフトバンクの「ホワイトプラン」と言う事になるね。
それでは、ちょっと記事を見てみましょう。
『携帯電話の月額使用料金について聞いたところ、7割を超えるユーザーが、海外の携帯電話などと比べてまだ「高い」と感じている。
また、最近の料金プランはかなり複雑化しており、どれが自分に合った料金プランなのかわかりづらくなっているという現実もうかがえる。特に、シェアではトップを走るドコモと2位の au に関してこの傾向が強く、最近料金プランを変更したこの2キャリアに関して、料金プランへの不満がかなり高いことが明らかとなった。
そんな中で、ほぼ唯一といっていいほど高い満足度を示したのが、ソフトバンク「ホワイトプラン」。このプランを契約しているユーザーのうち、料金が「高い」と感じているユーザーは半数程度。3割のユーザーは「安い」とさえ感じている。
基本使用料980円で、同キャリア同士の通話・メールが基本無料というこのプランは、契約内容もわかりやすく、多くのユーザーに支持されてきている。』
つまりドコモやauの携帯電話会社は、自分達の利益と顧客確保から発想された割引制度ということだろう。
だから、次のように講評されている。
『ドコモ、au も、各種の「割引サービス」を打ち出しているが、この「割引サービス」は、「長期契約割引」や「家族間割引」などを中心に利用しているユーザーは多いものの、割引サービスを契約したことによって、携帯電話の利用頻度が高くなるというより、割引サービスを契約しないことで料金が高くなるのを抑えるというイメージが強い。』
つまり割引サービスを契約しないと、普通に払ったら携帯電話料金が高過ぎる。だから入っているという解釈だ。
消費者側からの目が大事だね。
結局、ドコモ,auともにソフトバンクにシェアを食われている。
消費者の望んでいる事は、料金を安くしたいということ。
それをわかりやすく、お得感を出したのがソフトバンクと言えるだろう。